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国試過去問クイズ

第117回 国家試験 過去問

領域A
衛 生
117 D-47
正答率:64.4%
近5年のピックアップ問題
学校歯科健康診断でCOとGOの両方に判定された児童への事後措置で適切なのはどれか。3つ選べ。
  • a. 齲蝕の治療勧告を行う。
  • b. 歯肉所見部位を認識させる。
  • c. 学校にて口腔清掃指導を行う。
  • d. 臨時の歯科健康診断を実施する。
  • e. シュウ酸カリウム配合歯磨剤の利用を勧める。
解答する
解き方
学校歯科健康診断は毎年6月30日までに学校(園)で実施されるものである。診断結果がCO(要観察歯)とGO(歯周疾患要観察者)の両方に判定された場合の事後措置で、適切なものを選択する。事後措置は、健康診断の結果に対する予防処置や治療の指示、運動、作業の軽減などを行うものである。
解 答
b、c、d(正答率:64.4%)
a:18.5% b:97.3% c:90.5% d:73.0% e:19.9%
解 説
× a:
直ちに処置を必要とするC(未処置歯)ではないため、COに対して齲蝕の治療勧告は行わない。
○ b:
GOと判定された児童への事後措置として、歯肉所見部位を認識させることは口腔清掃指導として適切である。歯石の沈着を認めない者ならば学校内で再検査を行い、本人に歯肉の状態を認識させたうえで口腔清掃指導と生活指導を行う。2~6か月間隔で再検査をしつつ、1~2年間観察を継続する。歯石の沈着を認める者は、学校外の歯科受診を指導する。
○ c:
CO、GOに判定された場合は、いずれも事後措置として学校にて口腔清掃指導を行う
○ d:
CO、GOに判定された場合は、いずれも事後措置として臨時の歯科健康診断を実施する
2~6か月間隔で再検査をしつつ、1~2年間観察を継続する。COの場合は、かかりつけ歯科医院にて齲蝕活動性試験などのリスク診断や精密検査を行うように指示する。
× e:
シュウ酸カリウム配合歯磨剤は、知覚過敏に効果がある薬効成分が配合された歯磨剤である。学校歯科健康診断の判定で、事後措置として利用を勧めることはない。
解説動画
ここが大事
CO(要観察歯)の事後処置

COの事後措置として、学校などで口腔清掃指導や生活指導が行われている。また、COやGO(歯周疾患要観察者)の者に対しては秋ごろに臨時歯科健康診断が行われることがある。なおC(未処置歯)の場合、診断と治療、精密検査を受けるように指示される。

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