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タッピングでの調整終了時に全歯列を接触させることで、顎関節への負担軽減、咬合の安定化、過度な筋緊張の除去を目的とした装置である。犬歯誘導型とする場合、側方運動時には作業側、非作業側ともに犬歯以外の接触は削除する必要がある。
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領域B【近5年のピックアップ問題】
犬歯誘導型スタビライゼーションスプリントの使用
→側方運動時は犬歯のみが接触し誘導することとなる
A:❶正中に偏位がみられる
B:タッピング運動時の咬合接触点(赤色)は左右ほぼ均等で、全歯列が適切な咬合接触をしている
C:右側方滑走運動時:❶ア、イ(臼歯部)に干渉(青色)がみられる ❷犬歯誘導
D:左側方滑走運動時:❶エ(前歯部)に干渉(青色)がみられる ❷犬歯誘導
a:91.0% b:87.0% c:14.4% d:91.8% e:14.6%
解説動画
スタビライゼーションスプリントの調整
タッピングでの調整終了時に全歯列を接触させることで、顎関節への負担軽減、咬合の安定化、過度な筋緊張の除去を目的とした装置である。
犬歯誘導型とする場合、側方運動時には作業側、非作業側ともに犬歯以外の接触は削除する必要がある。