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くさび状欠損の修復にはコンポジットレジン、従来型グラスアイオノマーセメント、レジン添加型グラスアイオノマーセメントなど歯質接着性材料が用いられる。使用する材料により歯面処理が異なる。
1)コンポジットレジン修復審美性、歯質接着性、耐摩耗性が優れる。窩洞はセルフエッチングプライマーで処理されるが、エナメル質窩縁のみリン酸でセレクティブエッチングすることもある。
2)従来型グラスアイオノマーセメント修復、レジン添加型グラスアイオノマーセメント修復修復物からのフッ素徐放性が期待できるため、二次齲蝕のリスクの高い症例に好んで選択される。感染歯質の完全除去や防湿が困難な症例にも一定の結果を得られることから、高齢者の治療などにもよく利用される。歯面処理は必要ないが、とくにレジン添加型グラスアイオノマーセメントではデンティンコンディショナーが歯質接着性向上に有効とされる。
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領域B【近5年のピックアップ問題】
→齲蝕は併発していない
a:3.3% b:1.4% c:4.0% d:57.3% e:34.2%
解説動画
くさび状欠損の修復
くさび状欠損の修復にはコンポジットレジン、従来型グラスアイオノマーセメント、レジン添加型グラスアイオノマーセメントなど歯質接着性材料が用いられる。使用する材料により歯面処理が異なる。
1)コンポジットレジン修復
審美性、歯質接着性、耐摩耗性が優れる。窩洞はセルフエッチングプライマーで処理されるが、エナメル質窩縁のみリン酸でセレクティブエッチングすることもある。
2)従来型グラスアイオノマーセメント修復、レジン添加型グラスアイオノマーセメント修復
修復物からのフッ素徐放性が期待できるため、二次齲蝕のリスクの高い症例に好んで選択される。感染歯質の完全除去や防湿が困難な症例にも一定の結果を得られることから、高齢者の治療などにもよく利用される。歯面処理は必要ないが、とくにレジン添加型グラスアイオノマーセメントではデンティンコンディショナーが歯質接着性向上に有効とされる。