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国試過去問クイズ

第117回 国家試験 過去問

必 修
生 理
117 D-17
正答率:77.2%
Must !
近5年のピックアップ問題
健常成人の血液のpH維持に直接関与するのはどれか。2つ選べ。
  • a. 肺
  • b. 骨 髄
  • c. 腎 臓
  • d. 脾 臓
  • e. 副 腎
解答する
解き方
血液のpHは酸の体外への排泄と緩衝作用により、pH7.35~7.45に厳格に維持されている。この維持が破綻し、酸性に傾く病態をアシドーシス、アルカリ性に傾く病態をアルカローシスという。
解 答
a、c(正答率:77.2%)
a:81.1% b:7.9% c:93.5% d:6.3% e:9.6%
解 説
○ a:
肺では揮発性の酸が二酸化炭素(CO₂)として排泄される。そのため、換気量の低下は呼吸性アシドーシス、過呼吸による換気量の増加は血液の重炭酸緩衝系の平衡が左に傾き、呼吸性アルカローシスの原因となる。
× b:
骨髄では造血幹細胞の供給のほか、B細胞の分化・成熟が行われる。そのため、骨髄は胸腺とともに一次(中枢)リンパ組織に分類される。
○ c:
腎臓では不揮発性の酸が水素イオン(H⁺)やアンモニウムイオン(NH₄⁺)として排泄される。そのため、腎不全は代謝性アシドーシス、アルドステロン過剰分泌は代謝性アルカローシスの原因となる。
× d:
脾臓では古い赤血球の破壊のほか、血中に侵入した抗原の捕捉、抗原提示とT細胞・B細胞の活性化が行われる。そのため、脾臓はリンパ節などとともに二次(末梢)リンパ組織に分類される。
× e:
副腎では副腎皮質からコルチゾールやアルドステロンが、副腎髄質からアドレナリンやノルアドレナリンが分泌される。そのため、副腎は内分泌器官に分類される。
解説動画
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