スマートフォン版サイト

国試過去問クイズ

第112回 国家試験 過去問

領域A
微 生
112 D-37
正答率:75.3%
★★☆ MUST!
Gram染色で陽性に染める色素はどれか。1つ選べ。
  • a. ヨウ素
  • b. フクシン
  • c. サフラニン
  • d. ヘマトキシリン
  • e. クリスタルバイオレット
解答する
アクセス
Gram(グラム)染色は、①クリスタルバイオレットによる染色→②ルゴール液(Gram液)による処理→③エタノールによる脱色→④サフラニンなどによる対比染色の順で行う。その結果、グラム陽性菌は青紫色に染色され、グラム陰性菌は赤色に染色される。
解 説
× a:
ヨウ素はグラム染色で用いられるルゴール液に含まれ、クリスタルバイオレットの不溶化(水洗およびアルコール(エタノール)脱色でクリスタルバイオレットが脱色されないようにすること)を目的としている。
× b、c:
フクシンやサフラニンはエタノール処理によって脱色されたグラム陰性菌を対比染色するための赤色の色素である。
× d:
ヘマトキシリンはH-E 染色で用いられる色素である。グラム染色には用いられない。
○ e:
クリスタルバイオレットは細菌細胞壁を染色するための青紫色の色素である。グラム陰性菌はエタノール処理によって脱色されるが、グラム陽性菌は脱色されずに青紫色に染まったままとなる。
Point&Advice
グラム染色の染色性

グラム陽性菌とグラム陰性菌の違いは細胞壁の構成要素である。グラム陽性菌は厚いペプチドグリカンからなる細胞壁をもつが、グラム陰性菌は薄いペプチドグリカンと外膜からなる細胞壁をもつ。グラム陽性菌・陰性菌に対するグラム染色の染色性の違いは、ペプチドグリカンの厚みの違いに起因するという考えや、グラム陰性菌の外膜がエタノール処理で溶解されることに起因するという考えがあるが、詳しいメカニズムはわかっていない。

国家試験対策に
約90%の受験生が選んだ過去問題集の決定版。実践の過去問に挑戦しよう! 表紙イメージ

実践
約90%の受験生が選んだ過去問題集の決定版。

詳しく見る >
国試重要ポイント講座 動画イメージ

国試重要ポイント講座
国試合格への第一歩

詳しく見る >

国試過去問クイズの解答をご覧いただくには「LINE 友だちアンケートへの回答」
もしくは、「ログイン(LINE 友だちアンケート回答済の方)」が必要になります。

LINE@ 友だち募集中 お役立ち情報をいち早く入手! 友だち追加はこちら
LINE@ 友だち募集中 お役立ち情報をいち早く入手! 友だち追加はこちら LINE@ 友だち募集中 お役立ち情報をいち早く入手! 友だち追加はこちら
pagetop