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国試過去問クイズ

第112回 国家試験 過去問

領域B
歯 周
112 C-88
正答率:① 61.3% ② 92.1%
★★☆ MUST!
51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。3か月前に気付いたがそのままにしていたという。検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。再評価時の口腔内写真(別冊No.139A p71)、エックス線画像(別冊No.139Bp71)及び歯槽骨欠損形態の模式図(別冊No.139C p71)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


4 近心の骨欠損形態として最も考えられるのはどれか。a〜eから1つ選べ。
4 に行う処置で適切なのはどれか。f〜jから2つ選べ。
  • a. ア
  • b. イ
  • c. ウ
  • d. エ
  • e. オ
  • f. 新付着手術
  • g. 歯周形成手術
  • h. フラップ手術
  • i. 歯周ポケット搔爬術
  • j. 成長因子を用いた歯周組織再生療法
解答する
アクセス
エックス線画像と歯周組織検査の結果から骨壁と治療方法を選択する。
①の解説
○ d:
エックス線画像より›の近心根に垂直性骨吸収が認められる。また、歯周組織検査より 4 の近心に頰舌的に7〜8mmの歯周ポケットが認められることから、頰舌的に歯槽骨が吸収していることがわかる。ただし、本来骨欠損形態は歯肉を剝離して初めてわかるものである。
②の解説
× f、i:
新付着手術や歯周ポケット搔爬術は、浅い骨縁上ポケットが適応となる。本症例は7〜8mmの深い歯周ポケットが認められるため、不適切である。
× g:
歯周形成手術は、付着歯肉の増加や歯肉退縮の改善を行う方法である。歯周ポケットの除去はできない。
○ h:
7〜8mmの歯周ポケットと垂直性骨吸収が認められるため、フラップ手術(歯肉剝離搔爬術)にて直視下でスケーリング・ルートプレーニングを行い歯周ポケットの除去をはかる。
○ j:
エックス線画像で垂直性骨吸収が認められるため、成長因子を用いた歯周組織再生療法が適応となる。
Point&Advice

垂直性骨吸収の場合の歯周外科治療については105D ─ 16(266頁)のポイント&アドバイスを参照のこと。

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