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国試過去問クイズ

第112回 国家試験 過去問

領域B
矯 正
112 A-44
正答率:64.7%
★★☆ MUST!
20歳の男性。下顎のavailable arch lengthは67mm、required arch lengthは71mm、Speeの彎曲の深さは0mmである。マルチブラケット装置を用いた治療計画を立案した結果、total discrepancyは-8mmであった。目標とする下顎切歯の舌側移動量はどれか。1つ選べ。
  • a. 1mm
  • b. 2mm
  • c. 4mm
  • d. 6mm
  • e. 8mm
解答する
アクセス
トータルディスクレパンシーは、アーチレングスディスクレパンシー、ヘッドプレートコレクション、Speeの彎曲の深さの合計である。一方、下顎切歯の移動量はヘッドプレートコレクションから求められる。そこで本問ではまず、トータルディスクレパンシーからアーチレングスディスクレパンシーを引き、ヘッドプレートコレクションの値を求める。なお、本症例ではSpeeの彎曲の深さは0mmなので計算に加味する必要はない。
解 説
○ b:
まずアーチレングスディスクレパンシーの値を算出する。
Arch length discrepancy=available arch length-required arch lengthであり、本症例では67mm-71mm=-4mmである。total discrepancyは-8mmであることから、ヘッドプレートコレクションは、(-8mm)-(-4mm)=-4mmである。
ヘッドプレートコレクションは下顎切歯を移動させたときの歯列弓周長の変化量である。本症例では歯列弓周長が4mm短くなることを意味しているので、下顎切歯は2mm舌側移動させる治療計画となる。
解説動画
Point&Advice
下顎切歯の移動量とヘッドプレートコレクションの関係

下顎切歯を1mm 舌側移動させると、歯列弓周長が片側で1mm 減少するので、両側で2mm 減少することとなり、ヘッドプレートコレクションは-2mm となる。すなわち、下顎切歯の移動量の2 倍がヘッドプレートコレクションの値となる。下顎切歯が舌側移動すればヘッドプレートコレクションはマイナス(-)となり、下顎切歯が唇側移動すればヘッドプレートコレクションはプラス(+)となる。

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