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国試過去問クイズ

第112回 国家試験 過去問

領域C
全 部
112 C-55
正答率:42.5%
★★☆ MUST!
形態の異なる2つの下顎顎堤の写真(別冊No.2A、B p1)を別に示す。 義歯製作にあたり、2Aと比較して2Bで考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。
  • a. 軟質裏装材の適用
  • b. 解剖学的人工臼歯の選択
  • c. 矢状切歯路傾斜角の増大
  • d. 筋圧中立帯への人工歯排列
  • e. 調節彎曲の強い臼歯部人工歯排列
解答する
アクセス
顎堤の形態が写真A では凸型であるのに対し、写真B では凹型である。後者は顎堤吸収が進行したいわゆる「難症例」であり、義歯の維持、支持、安定を得にくく、床下粘膜の疼痛が生じやすい。そういった症例への対応策を問う問題である。
解 説
○ a:
顎堤吸収が進行し粘膜が菲薄で、通常のレジン床義歯では疼痛が生じる場合、軟質裏装材を用いる。
× b:
咬頭傾斜が大きい解剖学的人工臼歯では義歯への側方力が大きくなり、顎堤吸収が進み維持安定が得にくい症例ではより動揺しやすくなる。
× c:
矢状切歯路傾斜角は、各症例の顆路傾斜角や人工臼歯の咬頭傾斜角に応じて咬合器の切歯指導板を調節して決定する。顎堤の平坦化に応じて増大させるものではない。
○ d:
筋圧中立帯へ人工歯を排列することにより、舌や頰の口腔周囲筋から義歯に加わる筋圧を利用し、義歯の維持安定をはかりやすくする。
× e:
調節彎曲の強い臼歯部人工歯排列は、平衡咬合を得るために考慮することであり、顎堤の形態によって考慮することではない。
Point&Advice
軟質裏装材の特徴
適応
  • ・顎堤吸収が進み、粘膜が菲薄化し、通常のレジン床義歯では疼痛が生じる症例
  • ・鋭利な骨縁や骨隆起を有し、褥瘡性潰瘍を生じやすい症例
利点
  • ・咬合圧を緩衝することで疼痛を緩和する
欠点
  • ・硬質材料に比べて材料の劣化が早いため、定期的な交換が必要
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